サラリーマンが複数の収入源をもつべき3つの理由

どうも、ひょうすけです。

2018年の副業解禁元年を皮切りに、副業を認める企業が増えてきています。

ただ「どうぞ、副業やってもいいですよ」急に言われても何から始めればよいかわからないですよね。

副業をずっと禁止されてきて、それを守ってきたわけですし始めようとすら思わない人が大半かと思います。

ひとつの会社に勤め上げて給料を受け取り生活をしていくという形から、本業とは別に副業からの収入を得られるようにする。収入源を増やすことでどういったメリットがあるのかについてお話していきます。

収入源を複数持つべき3つの理由
  1. ひとつの収入源に依存しているリスクを回避する
  2. スケールアウトすることで収入を増やすことが容易になる
  3. 心に余裕が生まれることで本業のパフォーマンスが向上する

理由1: ひとつの収入源に依存しているリスクを回避する

倒産・解雇、収入源が完全に途絶えてしまう可能性

勤め先の会社が倒産する可能性や、あなたがクビになる、働き続けることが困難になる可能性はどれくらいありますか?

  • 会社の規模
  • 会社の経営状況
  • 業界の動向
  • あなたの営業成績
  • あなたの精神と肉体の健康度

などの要素によって様々かと思いますが、少なくとも0%ではないはずです。

そういった状態になる可能性がかなり低い確率であったとしても、発生してしまった瞬間に収入が無くなってしまうという大きな影響があるため、何らかの対策は事前にとっておかないと心配ですよね。

仕事を失ってしまうリスクの軽減策として雇用保険があります。ただし受給額や受給期間は新しい仕事を見つけるまでの限定的なものです。収入が無くなった状態から焦って仕事探しをしてもなかなか納得のいく勤め先にたどり着けるかどうか不安ではないでしょうか。

そのときに別の収入源をもっていれば、副業にしていた収入源を本業にシフトし労力を注ぐことで収入を確保することもできます。副業の収入で生活できるだけの収入が得られているのであれば、新しい勤め先を探す場合でも余裕を持って活動することが可能になりますよね。

副業解禁は「終身雇用は保証できません!」宣言

いままでは 会社側も副業禁止規定を設け

定年まで面倒見るから、身を粉にして会社に尽くしなさい。

というスタンスでした。

ここに来て副業解禁に傾いているということは、ある意味

定年までは面倒見れないかもしれないから、最悪他で稼げる準備はしておいてね。

と言われているとも考えられます。

終身雇用制の古き良き時代は終わり、勤め先を失うリスクは高まっています。 この状態でひとつの収入源に依存しているというのはとても危険な状態ですよね。

いつ投げ出されても個人として社会で戦っていけるだけのスキルを獲得できていればよいですが、会社に求められるスキルに特化した成長を進めていってしまっているケースも多いのではないでしょうか。

複数の収入源を持つことで、急に社会に投げ出されたとしても稼ぎ続けられるだけの準備が出来ていれば余裕を持って今後の人生設計を見直すことも可能になります。

理由2:スケールアウトすることで収入を増やすことが容易になる

スケールアップは困難、スケールアウトは容易

ここ数年どのぐらい収入は増えていますか?

とても優秀で役員クラスまで出世が視野に入っている方は別ですが、成果に関わらず収入が一定のラインで頭打ちとなってしまっているのではないでしょうか。

仕事の合間を縫って勉強をし、難関資格を取得しました!

睡眠時間や家族サービスの時間を削って仕事に打ち込み、今期の売上を10%アップさせました!

といったように大きな労力を割いたところで、コストに見合ったほどの収入アップにはなかなか繋がらないですよね。

それが副業であればどうでしょう。

  • 本業のスキルを活用してクラウドソーシングで仕事を受注する
  • 隙間時間にUber Eatsのような単発バイトをする
  • せどり転売など小さく始められる物販を行う

上記のような方法で月に5~10万円程度を得ることを目標にするのであれば、コストに見合った収入の増加はそれほど難しくないです。

スケールアップ(ひとつの収入源を突き詰めてスペシャリストになる)は非常に大きなコストがかかりますが、スケールアウト(ある程度の収益性のある収入源を量産する)は効率よく収入を伸ばすことができます。

どんな分野でも超上級者になるのってすごく大変ですよね、その領域に至ったところで収入源に直結するかわかりませんし。打って変わって自称中級者レベルになるのってそこまで大変ではないですよね、そのレベルまでたどり着ければ十分に収入を得られるようになりますし。

めちゃくちゃ努力していまの収入源を大きくするのか。適度なコストで一定の収入を得られる収入源を量産するのか。どちらをやりたいですか。

理由3: 心に余裕が生まれることで本業のパフォーマンスが向上する

ひとつの収入源に依存しているということは

この仕事を失ってしまうと、収入がゼロになってしまう…

という恐怖と常に隣り合わせで働いている状態です。

これが

この仕事を失ったとしても、他で稼げるから問題ないか。

という状態になれば、本業に対しても余裕をもって取り組むことが可能になりますよね。

組織に所属して働くということは、色々な場面で我慢をしなくてはならないことがあります。

気に入らないことがあれば何でも突っぱねるっていうのはちょっと違う気がしますが、、少なくとも理不尽な命令を受けたときにきっぱり拒否することが出来るようになれば心に余裕が生まれるはずです。

心の余裕の無さはストレスを生み、そのストレスは新たなストレスを生みます。負の連鎖なんですよね。

ほどよい余裕は最高のパフォーマンスの発揮につながります。そうすれば本業にも良いサイクルができ思わぬ効果が生まれるかもしれません。

まとめ:すぐにでも収入源を複数もつために行動をしよう

収入源を複数持つべき3つの理由
  1. ひとつの収入源に依存しているリスクを回避する
  2. スケールアウトすることで収入を増やすことが容易になる
  3. 心に余裕が生まれることで本業のパフォーマンスが向上する

いままで一つの仕事にずっと向き合ってきて、別の収入源にチャレンジするというのはなかなか腰の重い話だと思います。会社側も副業解禁へと舵をきっているなかリスクの回避と収入アップの面から考えても挑戦しない理由はないですよね。

ネットの普及により、働き方の形態は多様化してきています。ぜひ自分にあった副業を見つけて第一歩を進めて新たな収入源を獲得してみてはどうでしょうか。

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